縁がわでビール

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地震と停電、腸炎と入院、禁煙とランニング。きっかけはいつも重なってやってくる

9月はいろんなことがあって、みえる景色がめまぐるしく入れ替わった月だった。地震と停電と台風。腸炎と入院、いろんなことが重なった。 村上春樹の短編で「プールサイド」という作品がある。35歳を迎えた主人公の男性が人生の折り返し地点を意識するという…

絶食と点滴。入院中の4冊

自分は補聴器の外勤をやっているのだけれど、営業や販売というのはバイオリズムのような引き合いの波があるなと思う。暇なときにはずっと暇。でも忙しいときにはどっと重なる。波の大きさはその時々で違うのだけれど、人間が何かを必要としたり欲しいと思う…

世の中にはいい友達なんていない いい人間関係があるだけ

仕事は基本外回りで移動も多いのでよくラジオを聴いている。 よく聴いているのがJWAVEで毎週月曜日の夜にやっている宇野常寛さんの『THE HANG OUT』だ。宇野さんは自分と同じ年。同じ時代を過ごしてきたせいか、宇野さんの言説が妙にしっくりくる。早口だけ…

なぜマヤは泣き崩れたのか ビンラディン殺害計画を扱った映画『ゼロ・ダーク・サーティ』

zdt.gaga.ne.jp ちょっと前に永江さんのブログで『ゼロ・ダーク・サーティ』がすげえとおすすめされていたのでamazonプライムで観てみた。 若き女性CIA捜査官がビンラディン捕獲・殺害ミッションに邁進する話。製作にはCIAも協力したらしく、政権のプロパガ…

ギリギリの場面で人間はどう行動するのかという問い。塚本晋也監督の『野火』が強烈。

nobi-movie.com 昨年観た塚本晋也監督の映画「野火」。忘れないように感想を書いておいていたのだけれど、備忘録としてこちらにも残しておきたいと思う。 この映画、強烈で凄まじかった。 血の匂い、火薬の匂い、ジャングルの湿度、強烈な飢餓、混沌とする意…

時間差でじわじわとくる『リップヴァンウィンクルの花嫁』 その世界観と謎について考える

rvw-bride.com 岩井俊二監督の新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』を観ました。 岩井監督の長編映画では12年前の『花とアリス』以来の新作。個人的には監督の作品を映画館で観たのは「四月物語」以来です。ひとつのきっかけや思いからひとりの女性が成長し…

踏み込んで打てとロッキーは言った

ロッキーが公開になったのは1976年。自分は1978年生まれなのでロッキーからロッキーザファイナルまでロッキーと同じ時代を生きてきたと言っても過言ではない。今回の「クリード チャンプを継ぐ男」はそのロッキーシリーズの新章ということで、年末に観てきた…

人生には避けられない痛みがあるということを痛風に教えられた

【痛風は生き地獄】 自分は食べることが大好きで、ビールが何よりも好きなのだが痛風になった。発作は今までに2回なった。足の親指の下が腫れてくる。 最初は足の親指の付け根が何となく痛くて最初はどこかにぶつけたのだと思っていた。そのうちどんどん腫れ…

吃音のはなし

【吃音という苦悩】 今はだいぶなくなったけれど小学校くらいまで吃音がひどかった。それから徐々に発症は少なくなったけれど、今でも体調が悪いときには言葉が出なくてどもるときがある。小学生の時にはどもった話し方をからかわれた。一対一の会話では問題…

営業に向いていない自分が、売り込まないで営業を続ける方法を考えた

【やってみると営業にもいろいろある】 学校を卒業してから今年で14年になるが、ずっと営業の仕事をしている。別に営業の仕事がしたかったわけじゃない。営業は向いていないなと自分で思う。でもやってきた仕事がそれしかないことがあって、業種が変わりなが…